アイフル被害対策全国会議

「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2007 東京」における「アイフル株式会社」子会社「株式会社ライフ(ライフカード)」の協賛及びスケートリンク広告中止に関する申入書

財団法人日本スケート連盟 御中

2007年3月23日

アイフル被害対策全国会議
代  表  弁護士 河 野   聡
事務局長  弁護士 辰 巳 裕 規

 私たちは、消費者金融大手アイフルの高金利被害問題に取り組む任意団体です。アイフルにつきましては御承知のとおり昨年4月14日付で違法取立行為などにより金融庁による全店業務停止処分を受けたところです。また利息制限法を超過する高利貸付が我が国に深刻な多重債務問題を引き起こしたことを受け昨年末ようやく「グレーゾン金利」を撤廃する改正貸金業法が成立したところです。

 ところが、アイフルやその子会社であるライフ(ライフカード・なおライフ会長はアイフル社長福田吉孝氏です)は今なお利息制限法を超過する違法高金利で融資を継続しております。そして利息制限法を超過する過払金の返還については任意には応じておりません。アイフルもライフ(ライフカード)も今なお法令遵守をしていないのです。

 私たちは、これまでもアイフルやライフ(ライフカード)のCM中止申し入れなどを行ってまいりました。しかしながら、「世界フィギュア選手権大会2007東京」という青少年を含む国民が注視する舞台に利息制限法を遵守しない高利貸付を行うアイフル子会社「ライフカード」の広告看板が堂々と設置され、その前で我が国が誇るべきフィギュア選手達が舞う姿を見るにつけ、選手達を応援しつつも大変嘆かわしい思いを抱かざるを得ません。スポーツの商業化が問題視される中で、法令違反の高金利を収受し過払金の任意返還を拒むアイフル子会社ライフ(ライフカード)の広告看板が世界中に報じられることは誠に恥ずべきことであるとともに競技選手への侮辱ではないかとさえ感じられます。また将来スポーツ選手を目指す青少年への悪影響も懸念いたします。

 そこでせめてこれから開始される女子競技においてはライフを協賛からはずすとともに銀盤周囲の広告看板から「ライフカード」の看板を除くことを要請いたします。これが不可能な場合には、テレビ画像に映らないよう工夫するか、ライフがアイフルの子会社であること、利息制限法違反の貸付をしていることを明示することを求めます。

 昨年成立した改正貸金業法の精神あるいは政府が多重債務者対策本部を設置して国を挙げて多重債務問題に取り組んでいることを健全健康を旨とする体育団体としてそろそろ深刻に受け止められたい。

以    上